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iisサーバー設定 [2019/12/27 01:33] – [IISのWebDAV停止(Windows2000)] nabezoiisサーバー設定 [2020/09/06 18:06] (現在) – [Excel 連携テストプログラム] nabezo
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 ====IIS(asp)からEXE呼び出しする場合==== ====IIS(asp)からEXE呼び出しする場合====
  
-IIS5.0プロセス分離モードでWWWサービスを実行する。+  IIS5.0プロセス分離モードでWWWサービスを実行する。
  
 にチェックをつける。 にチェックをつける。
-+
 ====EXCELの呼び出しをする場合==== ====EXCELの呼び出しをする場合====
  
-IUSR_ホスト名 をAdministratorグループにする +  * IUSR_ホスト名 をAdministratorグループにする 
-または、COMの限定セキュリティにGuestsグループを追加する+  または、COMの限定セキュリティにGuestsグループを追加する
  
-↑ +[IIS]「別メモリ領域で実行する」で Excel エラー "800a03ec"
-[IIS]「別メモリ領域で実行する」で Excel エラー "800a03ec" +
  
   Office ドキュメントのマクロの実行には、デスクトップに対して対話型でログオンした   Office ドキュメントのマクロの実行には、デスクトップに対して対話型でログオンした
行 38: 行 37:
   IWAM_computername アカウントのユーザーコンテキスト上で動作いたします。    IWAM_computername アカウントのユーザーコンテキスト上で動作いたします。 
  
-1IWAM_computername アカウントを Administrators グループに追加する。   +  1 IWAM_computername アカウントを Administrators グループに追加する。   
-2MTS パッケージを実行するユーザーを Administrator に変更する。  +  2 MTS パッケージを実行するユーザーを Administrator に変更する。  
-    aMMC から Microsoft Transaction Server のインストールされたパッケージを選 +    a MMC から Microsoft Transaction Server のインストールされたパッケージを選択する。 
-       択する。 +    b IIS{Web サイト名//Root/仮想ディレクトリ名} のパッケージのプロパティを起動する。 
-    bIIS-{Web サイト名//Root/仮想ディレクトリ名} のパッケージのプロパティを起 +    c プロパティの [ID] タブの設定でユーザーを Administrator    
-       動する。 +  3 dcomcnfg の設定で、Excel アプリケーションを起動するユーザーを Administrator に固定する。   
-    cプロパティの [ID] タブの設定でユーザーを Administrator    +    a dcomcnfg.exe を実行する。 
-3dcomcnfg の設定で、Excel アプリケーションを起動するユーザーを Administrator に固定する。   +    b [アプリケーション] タブで Microsoft Excel アプリケーションを選択し、[プロパティ] ボタンをクリックする。 
-    adcomcnfg.exe を実行する。 +    c プロパティの「識別」タブの設定で「次のユーザー」を選択し Administratorのユーザー名、パスワードを入力する。
-    b[アプリケーション] タブで Microsoft Excel アプリケーションを選択し、 +
-       [プロパティ] ボタンをクリックする。 +
-    cプロパティの「識別」タブの設定で「次のユーザー」を選択し Administrator +
-       のユーザー名、パスワードを入力する。+
  
- 
 ====windows2008+IIS+EXCEL==== ====windows2008+IIS+EXCEL====
  
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 ====IISの匿名ユーザー、実行ユーザーについて==== ====IISの匿名ユーザー、実行ユーザーについて====
  
-    http://awoni.net/tips/iis_acl/ IIS の既定の匿名ユーザーアカウント、アプリケーションプールのワーカープロセスのアカウントについて。 +http://awoni.net/tips/iis_acl/ 
-     Windows Vista 以降、IUSR ユーザーアカウントをビルトインアカウントとして用意し、これを匿名認証のときに用いるようになりました。 +    IIS の既定の匿名ユーザーアカウント、アプリケーションプールのワーカープロセスのアカウントについて。 
-     また、アプリケーションプールの規定のワーカープロセスについては、Windows Vista sp2 以降 NETWORK SERVISE を使用せず、アプリケーションプール毎にアカウントが生成されるようになっています。 +    Windows Vista 以降、IUSR ユーザーアカウントをビルトインアカウントとして用意し、 
-     各ワーカープロセスのアカウントは、自動的に IIS_IUSRS グループのメンバーになります。 +    これを匿名認証のときに用いるようになりました。 
-      ここで注意をしないといけないのは IUSR は名前を見ると IIS_IUSRS のグループに属するようにみえるのですが、実際は属しません。 +    また、アプリケーションプールの規定のワーカープロセスについては、Windows Vista sp2 以降 
-     したがって、匿名ユーザーIDのIUSR とワーカープロセス ID 又はワーカープロセスグループのIIS_IUSRS の双方にアクセス許可をする必要があります。+    NETWORK SERVISE を使用せず、アプリケーションプール毎にアカウントが生成されるようになっています。 
 +    各ワーカープロセスのアカウントは、自動的に IIS_IUSRS グループのメンバーになります。 
 +    ここで注意をしないといけないのは IUSR は名前を見ると IIS_IUSRS のグループに属するようにみえるのですが、 
 +    実際は属しません。 
 +    したがって、匿名ユーザーIDのIUSR とワーカープロセス ID 又はワーカープロセスグループのIIS_IUSRS 
 +    の双方にアクセス許可をする必要があります。
  
   * 2003(iis6.0)   * 2003(iis6.0)
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  Set objXLS = Server.CreateObject("Excel.Application")  Set objXLS = Server.CreateObject("Excel.Application")
- Set objWorkBook = objXLS.Workbooks.Open("c:¥INETPUB¥aspnew¥BUGNETDEV¥Test.xls")+ Set objWorkBook = objXLS.Workbooks.Open("c:¥INETPUB¥wwwroot¥Test.xls")
  objWorkBook.Save 'EXCEL Objecの更新  objWorkBook.Save 'EXCEL Objecの更新
  objWorkBook.Close 'EXCEL WorkBookの開放  objWorkBook.Close 'EXCEL WorkBookの開放
iisサーバー設定.1577377991.txt.gz · 最終更新: 2019/12/27 01:33 by nabezo