=====概要===== MPEG-1 - ビデオCDなどで使用されるコーデック MPEG-2 - DVD、地上デジタル放送で採用されているコーデック MPEG-4 - 携帯コンテンツ等で使用されるコーデック MPEG-4 AVC (H.264) - MPEG-4と呼ばれているが、中身はH.264と同じであり、呼称が異なるだけである。 AVC-Intra - パナソニックが開発したビデオコーデック。H.264に準拠。 H.261 - ISDNTV会議システム用コーデック H.263 - 電話用モデムを想定したH.261よりも高い圧縮のコーデック H.263+ - H.263を改良したコーデック H.264 (MPEG-4 AVC) - H.263をより高い圧縮率のために改良したコーデック。MPEG-4 AVCと同じ。 x264 フリーのH.264エンコードライブラリ。 Flash,Quicktime はH264(MPEG4)を使用している。 音声コーデック ITU-Gシリーズ勧告により国際規格化されたコーデック G.723 G.726 G.729 MPEGオーディオ用コーデック AAC - iPodや着うた、ヨーロッパのDVD、またBSデジタル放送と地上波デジタル放送等で使用されているコーデック HE-AAC - ワンセグ、着うたフル等で使われているコーデック MP1 MP2 - 多くのMPEG1が使用しているコーデック MP3 - オーディオ機器など幅広く使用されているコーデック Mp3PRO HE-AACと同様の技術であるSBRを使用したMP3。 Mp3Surround マルチチャンネル対応版 MP3#mp3HD 可逆圧縮に対応版。従来のMP3のストリームも格納される。 =====DVD===== DVDビデオソフトは、DVD-ROMの物理フォーマットのディスクに映像データがDVD-Videoのアプリケーションフォーマットで記録されたもの。 書き込み可能型DVDメディアに「データ用 (for DATA)」と「ビデオ録画用 (for VIDEO)」の2種類があり、違いは後者には私的録音録画補償金制度により補償金が上乗せされていることである。 さらに録画用メディアの一部は同時にCPRMに対応しており、コピーワンス(およびダビング10)制限のかかったデジタル放送の番組を記録できる。CPRM非対応の録画用メディア(アナログ放送専用などと表示されている場合もある)にはコピーワンスのデジタル放送を記録できないため、CPRM非対応メディアが多く流通しているDVD-Rでは特に注意が必要である。 なおDVD-R/DVD-RWの「-」は本来ハイフンであるが、DVD+R/DVD+RWとの区別のために「マイナス」と読まれる場合(「+」を「プラス」と読む)も多い。一方、DVD-RAMの「-」もハイフンであるが、DVD+RAMが存在しないので「マイナス」とは殆ど読まれない。 CPRM対応DVD-R(CPRMへの対応はDVD-VRフォーマット時のみ可能)が登場した。 DVD-Rメディアの初期状態はDVD-Videoフォーマットだが、DVD-VRでフォーマットをするとDVD-Videoフォーマットには戻せない。 ↑ DVD-Video † 符号化方式:MPEG-1/MPEG-2 ↑ DVD-VR † ↑ =====MPEG=====  1.MPEG-2 TS 世界各国のデジタル放送規格の多くで採用されているコンテナ。  2.MPEG-2 PS DVD(DVD-Video、DVD-VR)などで採用されているコンテナ。 3.MP4 主にMPEG-4の動画・音声の記録に用いられている標準コンテナ。かつては、上記のMOVフォーマットと同じくQuickTimeにのみ対応していた。 =====AVCHD ( MTS )===== AVCHDは映像には高効率符号化が可能なH.264/MPEG-4 AVC方式を採用、音声にはドルビーデジタル (AC-3) 方式(LPCM:オプション)を採用、多重化にMPEG2-TSを採用したものである。 ↑ Ogg † Oggはコンテナであり、1つないし複数のコーデックを内容物として格納する。最も代表的なコーデックは音声コーデックのVorbisである。Vorbisを格納したOggはOgg Vorbisと呼ばれる(他のコーデックも同様)。他のコーデックには、動画コーデックのTheora、可逆音声コーデックのFLAC、人の声に特化した音声コーデックのSpeex、テキストのWrit(字幕に使う)などがある。なお、Ogg Vorbisを単にOggと呼ぶことがあるが、Oggはコンテナの名称であってコーデックではないことに注意すべきである