====== SOA ====== * refresh ゾーンの情報をリフレッシュするまでの時間 * retry 指定された時間後に再度リフレッシュを試みる * expire セカンダリネームサーバが持っているデータをどれだけの時間利用してもよいかを示す * minimum (ネガティブキャッシュの維持する時間)ネガティブキャッシュとは、存在しないドメイン名情報のキャッシュ ====== 逆引き ====== 1つのIPアドレスに複数のホスト名を付けている場合の逆引きとは http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/dnstips/018.html 逆引きは1つのIPアドレスに対して1つのPTRレコードしか設定できないため、複数の正引きが同じIPアドレスをAレコードとしているような場合、正引きと逆引きで得られる応答が異なることになります。 よく見受けられるのがユーザーの利便性のために、複数の正引きを設定し、そのIPアドレスをすべて同じものにすることで、同一のサーバへアクセスを促す方法があります。 例えば、JPRSのWebページを例に取ると、次のようなケースがあります。 jprs.jp→61.120.151.80 www.jprs.jp→61.120.151.80 これはどちらも同じIPアドレスを指定してあり、同一の Web ページが表示されます。 このような場合において逆引きをどのように設定するかは、基本的には逆引きと正引きは独立しているので管理者が自由に設定することができます。 例えば、前出の説明で 61.120.151.80 というIPアドレスが複数使われていますが、逆引きでは「www.jprs.co.jp」が設定されているために、 61.120.151.80→www.jprs.co.jp というように正引きと逆引きで結果が違うことになります。  技術的には設定するレコードについては正引きと逆引きは独立しているため、何を設定しても構いません。管理しやすいように設定するなどでいいでしょう。