====== vmwareからkvmへ ====== vmwareからkvmへのV2Vの方法を記載。 以下のドライバの不整合への対処は[[P2V]]でも有効 (参考) https://pgplussysman.wiki.fc2.com/wiki/KVM%EF%BC%9A%E3%82%B2%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB ^ ^VMWare->KVM ^VirtIO使用 ^ |CentOS 5系 | 可 | 不可(調査中) | |CentOS 6系 | 可 | 可 | |Win2000 |ブート時のドライバの変更が必要(注2)|不可| |WinXP |ブート時のドライバの変更が必要(注2)|別途ドライバインストール(注3)| |Win2003 |ブート時のドライバの変更が必要(注2)|別途ドライバインストール(注3)| |Win7 | 可 |別途ドライバインストール(注3)| |Win2008 | 可 |別途ドライバインストール(注3)| |Win2012 | 可 |別途ドライバインストール(注3)| ====ゲストOSイメージコンバート前作業(注2)==== 現象 :下記OSにおいて、変換後起動してもOS起動時にブルースクリーンを繰り返す。\\ 原因 :VmWare等で使用していたDiskドライバの設定が、KVMではマッチしない\\ 対象OS :Windows2000, WindowsXP, Windows Server 2003\\ 対応概要:Diskドライバの設定(レジストリ)情報をクリアし、OS起動時にマッチしたドライバを読み込むようにする\\ ===対応手順=== ==仮想OSのバックアップ== ==ドライバのコピ== %SystemRoot%\Driver Cache\I386\Driver.cab ファイルから * Atapi.sys * Intelide.sys * Pciide.sys * Pciidex.sys これらのファイルを %SystemRoot%\System32\Drivers フォルダーにコピーします。 ==レジストリの編集== Mergeide.regファイルを作成し、ファイルを実行することによってレジストリを更新する(管理者権限) =Windows2000= =WindowsXP WindowsServer2003 = ゲストOSイメージのコンバート ゲストOSをシャットダウンさせ、OSのコンバートを実行する (初回起動時ドライバの読み込みなどが入るため、キーボード・マウスの認識が怪しくなるので、早めに再起動を行うこと) [[mergeide.reg]] ==== 隠れNICの対応 ==== http://happyslide.us/doc/271182/windows-p---proxmoxvejp  \\ ・コンソールwindow を開きます次の入力をします。 set devmgr_show_nonpresent_devices = 1 ・それから、同じコンソール内で device management パネルが開き、今度は “show hidden peripherals”の設定ができて“nonpresent” デバイスが現れます \\ これを除いて仮想nic用のIPを解放できます。