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isinteg

exchangeのInformationStore?の修復

ほかにもESEUTILがある。 Exchange Server 5.5 「ISINTEG」ユーティリティ 使用方法 †

http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc400570.aspx

Information Store Integrity Checker (ISINTEG) は、Microsoft Exchange Server のパブリックインフォメーション ストアおよびプライベート インフォメーション ストアのデータベースから、エラーを検出し、削除します。これらのエラーにより、インフォメーション ストアの開始が妨げられたり、ユーザーがログオンしてメールを受信、開封、削除することが妨げられたりすることがあります。 ISINTEG の目的は、通常のインフォメーションストア保守の一貫として使用することではありません。これは、データベースが破損している、障害復旧の状況における支援のために、提供されています。

ISINTEG には、次の 2 つの主な機能があります。

  • オフライン バックアップからの復元後に、インフォメーション ストアにパッチをあてることができる。
  • インフォメーション ストア内のエラーを、テストしたり、任意に修正したりすることができる。

Patch モードで実行されると、 ISINTEG は、オフライン バックアップから復元後に開始しないインフォメーション ストアを修復します。

Test モードでは、 ISINTEG は、インフォメーション ストア データベース内で、テーブル エラー、不正な参照カウント、参照されないオブジェクトを検索します。この操作中、 ISINTEG は、結果を表示し、ログ ファイルへの書き込みも行います。

Test モードの Fix オプションは、 Microsoft Technical Support の助言がある場合のみ使用してください。 Test モードおよび Fix モードで、 ISINTEG は、インフォメーション ストアデータベースをテストし、検出されたエラーを修正します。データベース内のエラーを修正する目的でこのユーティリティを実行する前に、インフォメーションストアをバック アップすることをお勧めします。 インフォメーション ストアのパッチ

セットアップ中、 Microsoft Exchange Server は、インフォメーション ストア内のグローバル一意識別子 (GUID) を、 Windows NT のレジストリおよび Microsoft Exchange Server ディレクトリに保存されているエントリで、検査します。 GUID が 3 個所それぞれに一致しない場合は、インフォメーション ストア サービスは開始できません。不一致が起こる可能性があるのは、インフォメーションストアがオフライン バックアップから復元されている場合です。

Patch オプションで実行されると、 ISINTEG は、データベース、ディレクトリ、レジストリ内の GUID 用のエントリをリセットします。これは、不正な逆充てんを防ぐために、複製中に使用される情報のパッチも行います。パッチがあてられると、インフォメーション ストア サービスは、再び開始可能になります。 注意 Patch モードで実行されると、 ISINTEG は、インフォメーション ストア全体で実行されます。 パブリック インフォメーション ストアかプライベート インフォメーション ストアのいずれか一方のデータベースのみで実行することは、できません。

isinteg.txt · 最終更新: 2019/06/30 12:22 by 127.0.0.1