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RTT

ラウンドトリップタイム、往復遅延時間

LANケーブルや光ファイバの中を信号が伝播する速度は,おおむね 1kmあたり5マイクロ秒とされています。たとえば,東京から大阪まで光ファイバを敷設した場合,直線距離なら400km程度ですが,ケーブルは一直線に敷設できるわけではないので,ケーブル長としては1000kmくらい必要になると思われます。ということは,片方向で5ミリ秒ほどの遅延が発生しますので,RTTは10ミリ秒になります。

rtt.txt · 最終更新: 2019/06/30 12:22 by 127.0.0.1